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ダイヤモンドの中心は、君

好きなもの:001「夏」

ananの書籍紹介で好きなモノを100個リストアップする本があって、なんだかよさそうだったので自分と向き合うことも含めて1日1つずつ書いていこうかなと。毎日連続でやるものではありませんし、インスピレーションを大事にするため例えば「夏」と「7月」がひとつひとつで存在してたり、「映画」があってそのあとに映画の作品を単体で出したりすると思いますがそういうものだと捉えていただければ。概念とか物質とか人とかモノとかあんまり狭めず広く考えていきたいと思ってます。
というわけでひとつめ。
夏が好きです。





記念すべきひとつめはなににしよう。
そう思うと同時に、するっと出てきました。悩まなかった。
ナツっていうのは本名じゃないので、どうしてナツさん?って聞かれることも多いんですが、いつも即答「夏生まれだから」。
自分が生まれた季節、大好きなんです。
「特別な夏になった」「最高の夏にしよう」
だって、こんな表現が相応しい季節、夏だけ。
特別な冬、はないけど、特別な夏はある。最高の秋はないけど、最高の夏はある。スペシャルスプリングはないけど、スペシャルサマーはある。
始まるとワクワクするし、終わると寂しい。
景色がビビットで、自分の血とか中の酸素まで濃くなった気がして、生きてる、って思う。
さあどんな夏にしよう、なんて来てもいない夏に思い焦がれて毎日を過ごす。夏が来れば、無機物だって有機物になりそうな生命の力を感じながらもがく。一生懸命になってる、気がする。
まいにち特に楽しいことはないけれど、夏の間だけ生きてればいいや、なんて思って肩の荷が軽くなった気がする、冬の今日。
想うだけでパワーになる、私は夏が好きだ。