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ダイヤモンドの中心は、君

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今日、仕事しながら書類に日付印を押すたびにあれから1年かあって思い出してた。あっという間だったな〜。突き抜けた空気の下で語られたひとつひとつが忘れられないです。
いちねんまえは、たくみくんが泣いた日。




たくみくんがよく言ってたのが、「スラッシャーが泣いてるのを見るのが好き」ってことで。
この子は泣かないって決めてるのに、涙を止める強さを持ってるのに、泣く人を肯定できるんだなあって、すごい優しさだなあってそのたびに思いつつ。
いつか、たくみくんにとってふぁんっていう存在が涙を見せてもいいって思える存在になれたらいいなっていうのを、ずっとずうっと考えていたので。
泣くたくみくんを見た時に、ああ少しは軽くなったかなって、思って、やっとここまできた、って、思いました。
そのあと雑誌で、このひとたちになら話してもいいと思った、って言ってるのを読んだ時に、それまで思っていたことがほどけていくのを感じました。ずっと、そうなればいいって思ってたから。
ぶろぐで言ってたのかなあ、たくみくんが「人生かけてる」って言ってたの、今でも忘れられなくて。
こんなに、いつかの逃げ道なんて用意してなくて大丈夫なんだろうかってすぐ心配しちゃうけど、でも、Eテレ見た時に、こんなに一生懸命な人やっぱり他に知らないやって思ったから。
たくみくんにはずっと報われ続けてほしい。
一昨日、のんでたら友達がぽつっとDISH//売れてほしいなあって、ダメなところなにもないって言ってて。
ほんとにねーほんとにそーおもう。幸せになってほしい。笑ってるところが好きだから、笑えるように。
たくみくんが言ってほしいことを言えたらいいなあってずっと思ってたけど、いまの現場がどういうふうなのか私にはなにもわからないけど、たくみくんが勇気をもらえる現場だったらいいなあ。
みんなが楽しかったって言ってくれることが力になったって野音で言ってた時、疲れさせる以外にもできることがあったって思えて嬉しかった。
あれから1年経った今日が晴れでよかった。あの時の風を思い出せる日でよかった。忘れられない。
これからもずっと、DISH//っていう箱がたくみくんにとって本当に笑って泣ける場所でありますように。
DISH//を好きじゃない人間すべてセンスないなって本気で思ってるくらい、わたしにとって最後で唯一の、外側にある希望だよ。