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ダイヤモンドの中心は、君

2016 DREAM BOYS

瑞稀くんDREAM BOYS全38公演、少年たち全33公演の計71公演おつかれさまでしたーっ!

人によっては1年間の仕事量を1ヶ月で駆け抜けちゃった瑞稀くん最高にかっこいいなあ。始まるときは不安なんてないって思ってたけど、始まってみたらどんどん不安が拡がっていって、ただただ長く感じて怖かったけど、それを現実の瑞稀くんが全部ふきとばしてくれたから今とても晴れやかな気持ち。

その清さも強さも逞しさも、瑞稀くんの持ち物ぜんぶが大好きなんだ~~~ってことを実感した1ヶ月だったなあ。だってこんな状況で瑞稀くんはすごく磨かれた。ものすごく綺麗になった。なんてかけがえのないことなんだろう。

大袈裟なほど詰め込まれた瑞稀くんの15歳最後の夏が終わって残すところはあと1ヶ月。15歳教はさみしい限りだけど、瑞稀くんの15歳がたくさん形に残るのは嬉しいなあ。

そんな瑞稀くんの15歳の輪郭をつくるお仕事、わたしはドリボの9/6夜、9/13昼、9/29夜、少年たちの9/13夜にお邪魔してきました~。少年たちのこともまたおいおい書きたいけれど、まずはDREAM BOYSのはなし。

大好きだった2012年のDREAM BOYSから4年、またドリボの瑞稀くんを見ることができてとてもとても嬉しい。
ステフォの売り切れもおめでとう♡♡♡ちゃんと結果に結びついてることが素晴らしい♡♡♡結果、だいじ。本人のモチベーションのために。瑞稀くんの先にはずっと虹がかかっててほしいのです。

いろいろ順番に、瑞稀くんでてるところだけ~。



<一幕>

Prologue 公園のベンチ

白のVネックに水色のパーカー。ボトムはジーンズ。

この時の瑞稀くんの声、はじめは静かなのにすうっと耳に入ってくる声で驚いた。とても高等なことをしている。前半は笑顔じゃなくて、細めた目にだけ希望を映してた感じだけど、終わりの方はいっぱいの笑顔で嬉しかったなあ。強いんだ、このひと。

初見で聞いた時は気付かなかったけど、この場面の瑞稀くんはケントの幼少期なんだなって気付いてから聞くと、ちゃんとケントの話し方に寄ってるというか、そのもので、ますますびっくりした。瑞稀くんの中には経験とかそういう尊いものが溢れかえってる。

そして黒い布で顔から下が隠れてるときの顔がハッとするかわいさでした。いなくなる直前までかわいさ100%♡

Scene1 オープニング

Scene2 ボクシング会場の控室

Scene3 オーディション

白スーツに緑ラメ。JET BOYSの時はメンカラー緑、と(めもめも)。この最初に暗がりで走って階段で待機するところ、瑞稀くんスタイル良すぎてひとめでわかる><シルエットが少女漫画すぎてこのミュージカルのなか瑞稀くんだけ作画違うよお><って心がじたばたした。

ここも、最初は失礼だけどリズム感のなさに笑っちゃうくらいだったんだけど、最後に見たらものすごくタップうまくなっててむしろ笑えなかったね。圧倒されて。ほんとうに、どれだけ、期待の上をいけばきがすむのか。

それに、瑞稀くんって正確に意思を持った強いダンスを踊るけれど、そのぶん分散ができないのかなってイメージがあって。小道具が加わると途端に動きが散漫になったり、様にならなくなったりするのがウィークポイントだと感じてたのだけど。

29日に見た、この場面の瑞稀くんは、リズムきちんと刻んでるのに、足だけで表現してなかった。表情もだし、両手を広げたときの線の美しさ!まさしく奇跡だわ。

演技は最初から一貫してて、「明日からレッスン」って言われても、笑顔でありつつどこか不安そうで、「決まりだ」って言われた瞬間に喜びが全身に爆発するの。この流れ、すごかった。「ほんとですか」のときの顔、パアーッて効果音つきそうなくらい晴れやかだったなー。

決まって、目をまんまるにして、両手にぐって力を込めてガッツポーズするのを、3回もやってて。ああ瑞稀くんはこんなふうに喜ぶんだなあって、自分のこともこんなふうなのかなあって思ったら、これから先もこんなふうに喜ぶ瑞稀くんを何度も見たいなって思った。

Scene4 半年後

Scene5 撮影所

One Night

黒のハーフパンツにてろてろパーカー、パーカーの下は裸で白グローブ!

ほんとみじゅさんの裸は見ててせつないやつだな…。こんな生活の中で何キロカロリー摂取したら太れるかねみじゅさん…。初めの方は腰が細すぎてハーフパンツがずり落ちてきて踊りにくそうだった。

最初に驚いたのは、曲が始まる前は力が足りなく頼りなさそうなのに、曲が流れて「動き」が「踊り」になった瞬間にキレが変わったの。ああこのひとは中の血からもう踊り子なんだなあって胸がいっぱいになりました。

好きだったところは、One Dream!掴みたい♪のところ、「つ」「か」「み」「た」「い」って、最小単位に分けた全ての言葉ひとつひとつで膝が内側に深く沈んでたところ。この動作、言葉ひとつにつき「落とす」と「上げる」の2段階の動きが必要なわけだからかなりつらかったんじゃないかと思うんだけど、綺麗だったよ~優雅ですらあった。

左右に向きを変えるだけで命振り絞るのが見えるみたいで涙が出そうになったなあ。最後、本当にあと数フレーズのところでぷつんってスタミナ切れたのがわかったのは、それだけ瑞稀くんが全ての動きを全力出しきって踊ってたからだね。あんなにはっきりと人の限界を見たのは初めてで、感慨深い気持ちです。

そこまで見せてくれる人が自担だなんてこんな幸せなことあっていいのかな。瑞稀くんはやっぱり、スーパースターです。

このあと、撮影所の壊された瓦礫をちゃんと片付けてから逃げるの、ちょ~~~~~~~~瑞稀くん♡♡♡

Scene6 桟橋

Scene7 ケントのジム

Scene8 マダムのオフィス

ビューティフルデイズ

今年のドリボここにチケ代大賞~~~~~~~~( ToT )

いやもうほんとうに宮田の株が爆上げですほんとうにありがとうございます(地面に頭こすりつけながら)

衣装はきみどりのパーカーにカーキのパンツ(JET BOYSの衣装以外はこれがデフォ)。

最初の肩組むみじゅゆときゃわっきゃわで婆さんホンワカ( ´◡` )してたけど、ここからの展開には目を剥いた。井上瑞稀は奇跡のダンサーである。真顔で言う。

好きな所は、まず膝を鋭角に曲げながら高く高く飛ぶ瑞稀くん!!!!ほんとアイドルジャンプやらせたら右に出る人いない><><膝を立てたところから回転しながら立ち上がるところもかっこよかったなあ。29日はちょっとふらついて心配したけど、そのぶん軽やかだった。

両手を空に掲げる瑞稀くん、その手で掴むのは、栄光の花だって信じてる。

この曲、時は流れて♪で時計の振りだったり、地を踏みしめてで足をダンダンしたりわかりやすいシンプルな振りが多いんだけど、だからこそすっごい瑞稀くんの色が濃く出ててそれがたまらなく好きだな~~~~!って思った。「想い」と「こころ」で胸をたたくところも好きだ。

で、最高に好きな所はぴーすふぉーらいふ♪の横ピース!!!瑞稀くんほんと超すーぱーむーん100点はなまるあいどる~~~~~~~っ♡♡♡♡♡

Welcome to my hometown

ここいつも、息を呑んで見ちゃうから、思考が停止してて終わった後なんにも覚えてなくて宇宙を旅してきた気持ちになる。覚えてるのは、肩をぐるぐるまわすみじゅさんの関節はどうなっているのか…と感嘆したことと、Nice to meet Youのみじゅさんのステップが素晴らしいことのみである。

29日の、この曲での笑顔さいこうだったなあ。ジャグリング見てるときの顔が現実とは思えないくらいかわいかったし、そのあと床との摩擦を感じさせない足の動きするのもやっぱり現実味がなかった。

瑞稀くんの踊りを見てる時間は、夢の中みたいだ。

瑞稀くんの好きなところ、たくさんあるけど、いつ見ても何を見ても一生の中でその1回しか踊らないみたいに踊るところが好きだなあって、しみじみ思った。

思い出も全部含めて大切にする価値があるって思わせてくれるひと。

このあと、最初の方に見に行った時はチャンプチームがくるんだけど(後半は来なくなった)、ケントが来た瞬間「あのときのコワイヒト…!」って感じでうつむいて後ずさる瑞稀くんハイパーーーーーーーーーーーーーーーかわぴーーーーーーーーーーーーーーー( ToT )

あれかわいかったから、後半から見せ場が足されたけどどっちも見て損はなかったと思う。

後半の、見せ場足されたあとは、13日に見た時はあつこといがりちゃんだったんだけど、29日ははしみじゅだったから見れて嬉しかった。

バトンパスを披露してたんだけど、バトンをやりますって言ったあとスタンバイで背中の後ろでバトンをくるくるまわしたり軽々あつかってて、その時点でえっかっこよすぎでは???????って思ってたら宮田くんが「アップが既にかっこいいわ」って言っててやはり宮田はわかってる。

ほんとこのアップのときのみじゅさんちょおおおおおおおおおおおおおおおおおおかっこよくておんな1031にん抱いててはいぱーちょうすーぱーむんだった。GIF画像にして永遠にリピートしてたい。それを見ながら死にたい。

上に放り投げたバトンをターンして受け取る時、高く投げすぎてターンが早く終わっちゃって待ってるときの緊張感あふれるかおがとてもかわいかったですまる。ロングパスはぼくの視界にみじゅさんしか収めてなかったせいでどうなってたのかわからなかったよごめんね!

Scene9 公園のベンチ

Scene10 試合前の控え室

Scene11 試合

瑞稀くん、試合開始すぐは割とヘラヘラして見てて。ユウタチームだから、ユウタが勝つ可能性なんてこの時だれも期待してなかっただろうから、もうほんとにそんなかんじ。時間つぶしみたいな。応援する気もあるのかないのかわかんないし、客席登場の時から緊張感なんてまるでない顔してて感じわるいんだけど、それが、試合後半になるにつれてユウタに感情移入してるのが手に取るようにわかるの。

瑞稀くん自身も引きずられてヒートアップしていくのが伝わってきて、胸が苦しかったなあ。期待すればするほど、あとがつらいのになんで、って気持ちにさせられるくらい、瑞稀くんの演技にこちらが引きずられた。

どんどん、伸びていくなあ。見失わないようにしないと。

Scene12 廃墟の芝居小屋

瑞稀くんが安井くんたちに脅されるシーン。こういう場面って、やっぱここは瑞稀だなって思わせないとハイジェ担にもうしわけないなって思うんだけどやはりさすがでした。

床に置いた手、立てた爪、首を掴まれたときの、いっそ漫画みたいな怯えた顔。悔しさ、情けなさ、そして恐怖。

極限まで膨れ上がった恐怖から逃れようと吐き出した時、悔しさが勝つその瞬間。

なんか、ここはすごかったなあ、役者の井上瑞稀を存分に魅せられて嬉しい。

何度でも言う。瑞稀くんは、すばらしい。

Scene13 芝居小屋の中

駆けつけた時、事態に気付いたときの瑞稀くんが、前半はもっと空虚だったんだけど、29日に見た時は目を逸らしてうつむいて震えてたんだよね。

この時の瑞稀くんのどうしようもない想いを感じようとすると、あまりにつらくてこちらも目を逸らしてしまう。

カイトが倒れたときの、瑞稀くんの切迫した顔は忘れられないなあ。

お願い、もうこれ以上だれも傷つかないで、って、顔が見えなくても、表情が見える気がした。

<二幕>

Scene1 苦悩の逃亡

Scene2 テレビ局

DREAM BOYS(デビューVer.)

最初はこの時の瑞稀くんマイスタの位置高すぎて歌いにくそうだしもっとがっつり踊るところ見たいよ~~~って思ってたんだけど、29日の瑞稀くんがほんっとうに綺麗で。

まず「カイト、大丈夫?」「歌えるの?」って聞いたときの声音もすごく好きだったんだけど、歌に入ってからの瑞稀くんの笑顔がいろいろ削ぎ落とされた最高に綺麗な笑顔だったんだよね。

体を後ろに反らせたときの、恍惚の顔は忘れられないと思う。たぶん、このお仕事の中でいちばん記憶に残る、そんな表情してて。

こんなにステージに立つことが、いられることが、嬉しいって信じてる顔を見せてくれる人に出会えたことを感謝した。

残念なことに、このあとの展開で、このグループに未来はないけど。

あえなく潰されてしまうけれど。

瑞稀くんの、この舞台での出番最後は悲しみの演技で終わるんだけど。

それでも、このときの瑞稀くんの尊さはずっと抱えていたい。

Scene3 ケントの病室

Scene4 大都会

Scene5 街の路地裏

Scene6 廃墟の芝居小屋

Scene7 公園のベンチ

エピローグ
SHOW TIME









あー。終わったなあ。

なんか書いてくうちに、どんどん、ああ終わったんだなあって実感した。長かった、とっても。これまでと、これからのこと思うと、きっと短かったんだけど、それでも長かった。

こんなにはっきり、最初と最後で変わっていくなんて思わなかったな。瑞稀くん自身の伸びが、すごい速さだった。

悔しい思いをたくさんしたなあって思う。これはわたしがね。瑞稀くんがどう思ったかは知らない。笑

でもねーほんとうに悔しかったよ。だってもう高校1年生なのに。8時以降いないことも、showtimeにハイジェの曲がないことも、いちども名前を呼ばれないことも、最後に紹介されないことも、そのくせ宣伝と売上にだけは使われるのも、全部が気に食わなかったし恨みとか呪いの言葉がたくさん渦巻いてた前半は。

でもそれをするする解いてくれたのは少年たちの瑞稀くんだったりして。そのあとに見たDREAM BOYSは全く違う世界だったね。

瑞稀くん、及びハイジェの担当であることが胸いっぱいに誇らしいと思わせてくれたのは少年たちだった。ハイジェほんとに最高だったー。この話はまた少年たちのお話をするときに(次の話題までにできるのかな…^^)書くけど、世界がバーーーーッて開ける感覚だったの。

瑞稀くんだけじゃなくて、あつこのことも、いがりちゃんのことも、ゆうとくんのことも、あー大好きだなーって思えたし。瑞稀くんの仲間としてっていうよりは、ハイジェが好きで、みんなが好きだなって。トとかツとかあるけど、どう頑張ったってツのほうが好きだったりするけど、でもまあわたしは瑞稀くん担当だから。瑞稀くんがいる場所のメンバーが完璧だってことに心から誇らしさを覚える。

ハイジェは、素晴らしいユニットである。これは疑いようがないと思った。プロだ。プロしかいない。意識に差がない。努力にも差がない。わたしは集団というものに引き摺られて個としての成功を逃すという行為が大嫌いであるので、ユニットはあったほうがいいけれど心の何処かでフリーダムであってほしいと思っており。

でも、ハイジェには縛られたっていいと思う。こんなに個々を伸ばしてくれる存在たちで集まってるの、ものすごいことだよ。

29日に観て思ったんだけど、ドリボの瑞稀くん、「幼少期のケント」「JET BOYSとしてのみずきくん」「普段のみずきくん」で、全然違ったんだよね。意識してるに決まってるんだけど無意識みたいに(これ役者としてほんとうに必要なことだと思うの!)必要だけどできない人も多いであろうこと、を可能にしてた。

あーわたしは、瑞稀くんのことが好きだけど、多分それより、瑞稀くんのすごさを目の当たりにする時間が好きなんだって思った。瑞稀くんを人として観た時、好きっていうよりは尊敬してるんだと思う。

これからもどんどんすごくなるんだろうな。

瑞稀くんに対する自分の気持ちがただただシンプルで嬉しくなった9月。感傷に浸る季節にぴったりな10月に、たくさん思い出を磨いとこう。