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ダイヤモンドの中心は、君

@Zepp NAGOYA

だのじがっだ(;;)楽しかったよーーーーもうそれしか言えない!勝手に楽しめってたくみくん言ったから勝手なことを言わせてもらうけど、たくみくんが作りたかった空間がここにあった気がした。
もうほんとうに、始まって3分後には今日が人生最高って思ったし、そこから最後まで楽しいという気持ちだけが溢れてた。人生イチ楽しかった!!!

開始2曲でもう最大出力!って感じだったけど(語彙よ)、FLAMEで客席のボルテージがグアッ!って上がったのを肌で感じた。たくみくんが「燃やせ」って唄った自分の声に自分で感極まったみたいに声が深くなったのがほんとうに大好きで、あーーーーーーここにくるために今まで生きてきた!!!!!!!って本気で思った。ZeppダイバーのFLAMEも良かったんだけど、この日の名古屋は匠海くんが「今、今、」って歌う時の「今」でハッ、って息を吸い込む呼吸の音が聴こえたの。生きてる音が、直に伝わってきて、匠海くんが命かけて唄ってるって思って胸が締め付けられた。命絞り出しながら歌う、込められた力が少しだけ緩むみたいに聞こえた息継ぎが美しかった。こんな感覚、幸せすぎてどうしたらいい???

Newフェイスの歌い方も、大好きだなあ。たくみくんのまま歌うから声にたくみくんの色が滲んで深い。曲も好き。松隈さんの作る歌、むかしから大好き。

あと、I'm FISH//のときかな?たくみくんが立ち位置前のモニターに足掛けて腰を深く折り曲げてる姿を見て、誤解を招く言い方かもしれないけど「ああもうバンドの真似事じゃないんだな」と思った。「真似事」がさいこーに楽しかった時代を過ごしたからこそ、感じたこと。
バンドになりたくて、バンドに憧れて、もがいてたたくみくんが、もう全身からバンドでボーカルになっていて、そこには自分が離れてる間に流れた時間を感じた。なんか前よりもっと「自分の声で」歌うようになっていてすさまじく嬉しかった。たくみテンション上がると話し声が高くなるけど、その声がとっても魅力的で大好きだったから高音が深くなって安定したぶん胸の真ん中にスーッて入ってくるようで。心の中心、ずうっとたくみくんの声を受け止めるために空けてたと思う。

あと、曲名を知らないのだけどバラードで「まだ、まだ、まだまだ君を知りたい」と歌うところを観ながら、もっともっとたくみくんのこと知りたいって思った。この曲、フレーズの最後にちょっとファルセット入るのが最高にいい…。たくみくんの高音に夢中だ。

書きたいことほんとたくさんあって、WWTで客席に歌わせておくちぱっかりあけて喜ぶたくみくんとか、お立ち台でとーいちゃんと煽り合ってるのとか(これZeppダイバーのとき下手で入ったからめちゃくちゃ顔かわいくて衝撃だったんだけど名古屋は上手で入ったからお顔が見えなくてそれだけ残念…といちゃんの顔がちょけすぎててわらいました)、ちょっとしたMCの入り口でいきなり噛んだのとかかわいいたくみくんもいっぱい観れて嬉しかったな。

猫で「なあ、君は」の時に顔をギュッとさせて「なあ!」って強く唄ったの、ほんとうに大好きで困った。たくみくんの声が空間を押す。そんなの、無理矢理でも心が反応してしまうよ。歌い終わったあと、照明が落ちた中で目を少し拭ったのを見てしまって、こんな風に泣くのは初めて見た。たくみくんがこんなふうに泣ける現場になればいいと思ってた、描いてた光景が目の前にあって夢ってちゃんと叶うんだなあ。もうボロボロに泣いてしまったけれどみんな泣いてたからセーフ(なんの?!)。このとき、前からきいろの、後ろから紫の照明が当たってるのも好きだったよ。色とりどりの中で、ばかって歌うたくみくんがばかみたいに好きだ。

でね、ドンドンパッ自己紹介(たくみくんのネーミングセンスたるや)のあとトーイが「この自己紹介もそろそろ変えたいよな〜あえてこのままっていうのもアリだけどね?」って言ったら、たくみくんが「これ、あと10ねん…20年寝かせたらおもろい」って言ったの!

10年を、20年ってわざわざ言い直したの!!!

めちゃくちゃ素の顔で笑ってトーイを見上げてそう言ってるところを見たら、たくみのことあと20年好きでいいんだ??!!って、20年経っても好きだよ????って思った><><わーーーーーーん!最高><><><><ずっと好きだから安心して寝かせていいよ><><><><顔色悪めとか自虐紹介が20年後何になってるのかたのしみすぎるよね…毛髪薄めのとか???(やめろ)

髪の毛書き上げるところも、サクラボシで他の人のパートもおおぐちあけて熱唱してるところも、ステージぎりぎりのところまできて煽るのも、全部大好き。今まで見てきた中で2013年のクアトロ名古屋が人生最高の思い出だったけど、超えてしまった。まだまだ、今のたくみくんがいちばん好きだーーーーーこんなに好きでどうしたらいいんだろう。困ってばっかりだ。

たくみくんが一瞬、大歓声の中で両手を広げて天井を仰いだ。水を浴びるみたいに、全ての声を全身で受けようとする姿はいっそ神々しくて涙が何度も頰を伝った。一緒に雨に降られてる感覚になった。拍手の音が雨のようだと、例えた劇場もあったっけな。

あの姿を見たら、この先何年もこの人が浴びる歓声のひとつになるための声をあげ続けたいしこの人に届く拍手のひとつになるために手を叩きたいと思った。その感慨を噛み締めたら、幸せの味がした。

最後にたくみくんが、「りゅうじのペンライトを持ってるひとも、僕たち見えてます。そういう人たちが前を向けるようにしてあげるのが、僕たちがやるべきことなんじゃないかな」と言っていて。言葉の締めくくりを「頑張っていきますので、またライヴに遊びに来てください」って言ったんだよね。

もう、徹頭徹尾、たくみくんだなあって思った。この日、何度も客席を見ながらこくん、って頷く場面を見た。強い目で、首を縦に動かすたくみくんが発する肯定のパワーはとてもあったかくて、この人を好きになってよかったなあってしみじみと感じた。何度も、いろんな想いが胸に広がっていった。穴なんて、感じてる余裕もなかった。少しでも隙間を感じたら、そこにするっとたくみくんの声が入ってきてその温度に涙が出た。たくみくんはブログに「湧き出てくる」ライブだったと書いたけれど、わたしにとってはひたすらたくみくんで「埋まっていく」ライブだった。胸の中ぜんぶたくみくんで埋め尽くせて本当に幸せだ。何度か、息ができなくなりそうで喉を抑えながら見た。涙が溢れて止まらなかった。それは、湧き出た思いだったかもしれない。

たくみくんの言葉が優しいと思ったのはね、たくみくんが「前を向けるように」してくれるのは、りゅうじくんのふぁんだけではなくて。こちらの、たくみ、まさき、とーい、だいちのふぁんが「りゅうじを恨まなくて済む」ことでもあるんだよ。我々が、りゅうじがいたことを美しい思い出に変えるために必要な手順でもあるんだ。何の言葉もわたしたちに贈れることなくいなくなってしまったりゅうじくんの。

何度か、汗だくになってる自分の頭に、メジャーデビューシングルリリースツアーのラゾーナで連続5曲やったあと「全然汗かいてねーじゃんッ!」って客席の顔見ながらちょっと怒ってたりゅうじが出てきて困った。多分、これからもそんなことはたくさんある。抱えて歩いていきたいな。それも共有できたら、幸せだな、とおもうよ。

ずっとたくみくんに言ってほしかったことがある。1対1で話せることが当たり前だった環境から飛び出したら、こんなに簡単に聞けると思わなかった。「またライヴに遊びに来てね」わたしはずっと、この言葉が言われたかった。ありがとう。また遊びに来ます。

とりあえず次は札幌だー!足だけ手に入れてチケットがないけどなんとかなる…よね…(あまりに見つからないのでちょっと心折れてる…誰か余ってたら連絡ください…→Web拍手

再出発の地で、イッツオーライを歌うこと、すごく意味があるって初日思った。ここからまた始まること、こんなに楽しい日で幕が開けること、嬉しくてたまらなかったけれど、この日たくみくんが言った言葉で改めてDISH//へのたくみくんへの気持ちが強くなってしまった。

たくみくん、「俺らとみんななら、『大丈夫だ』」って言って、イッツオーライって唄ったんだよ。たくみくんがIt's alrightって歌う世界はなんて美しいんだろう。久しぶりに家に帰ってCD引っ張り出したら、カップリング曲のタイトルにまた泣いてしまった。

歩みを止めないで、20年先と言わず、何十年先も、たくみくんの歌が聞けますように。