position.1

ダイヤモンドの中心は、君

天気予報断ち

もうずっと天気のことで気が滅入っており、とにかく夏が来ないことがかなしくてしかたがない。日がな、ウェザーニュースのアプリを眺めてため息をついてしまうので、SNS断ちをする人々のように天気予報断ちをしたほうがいいのではないか、という気持ちになっている。木曜日と金曜日はくもりの予報だったはずなのに、いつのまにか雨の予報にかわっていてまたため息をついてしまった。どういうことなの。

校正の仕事があったので自宅のインクジェットプリンタでデータを印刷した。インクジェットプリンタ、紙が切れたとき地獄みたいな音がするの本当にどうにかならないんだろうか。印刷中の音が多少うるさいのは別にいいけど、紙がなくなったときのギシャーガリガリガリ、シャギー!!!!!という音、怪獣か???????と思う。かといって紙がなくなる直前に足すと詰まったりずれたりするしさ~~~家庭用レーザーを買うべきかもしれないけどもうこれ以上テレワークのためにお金つかいたくない。助成金でてるくせにろくな設備を整えない会社~~~交通費でないんだからそのぶん補助金だしてくれよ~~~。

昨日は夏野菜をたくさん使ってアーモンドミルクの冷やしちゃんぽんうどん。我が家には常にアーモンドミルクが1ダース以上ストックされているので困ったらすぐアーモンドミルクで何か作る。

f:id:lily7:20200728221913j:plain

実家を出てひとり暮らしをはじめたとき、初めてのアルバイトが長崎ちゃんぽんのあのチェーン店だった(GoogleIMEで「ながさきちゃんぽん」まで打つと候補に出るのすごいね)。慣れない土地での生活に、知ってる味があることにホッとしたのがその理由で、わたしはその店が大好きで部屋にメニューを飾っていたし福岡県内にある他店舗の味を勝手に調査するくらい好きだった。要領が悪くすぐ遅刻するのでバイト先に仲が良い人は特にできなかったが、ある日、シフトが同じだったびっくりするくらい明るい同年代の子が声をかけてくれて、話すようになった。わたしは個室タイプの学生寮で暮らしていて門限があり、深夜帯ではなくめちゃめちゃ忙しいランチタイムで入ることが多かったのでほとんど話せなかったが、それでも話せる相手ができたことは大きく、それからわたしは遅刻もしなくなり要領も良くなった。卒業とともに上京することになりバイトを辞める時は、手紙をくれた。少ししか話したことなかったのに。

短い間の記憶だけれど、あんなふうになりたいなあと今でもふと思う。今すごくしあわせに暮らしていてくれたらいいなあと思うし、わたしも誰かに思い出された時にそう思ってもらえたらいいな。