肉は厚いだけが正義じゃないだろう
平野紗季子のポッドキャストを聴く。ねぎしの回。
ねぎし、割とよくいくのだけど、牛タン食べたことない。いつもトンテキか鶏を食べる。そしてそのどちらもそんなに好きかと言われたらいや……という気持ち……正直、ねぎしにはとろろ食べに行ってるところある。
というのも、わたしは厚切りの牛タンが好きではない。ペラッペラの牛タンが好き。だったらねぎしは薄切りの牛タンもあるのでは?とお思いでしょう。薄切りの牛タンは冷めやすいのです。薄いから。肉は冷めると硬くなる。なので、わたしは仙台に行っても牛タン弁当などは買わない。厚いか、硬いか、どちらかだからだ。
ペラッペラの牛タンを網でレアめに焼いて塩を振ってレモンをキュッとかけて食べると夢みたいにおいしいのは周知の事実だと思う。なぜみんな、あのおいしさを知っていてあの焼かれすぎてぎゅむぎゅむと噛み締めなければならない厚切りの牛タンを食べるのだ?と思っていたけれど、ねぎしで楽しむべきは素材のスター性ではなく定食のチームワークであるという話だった。なるほど。確かにパフェとか食べてて「ジェラート専門店のジェラートのほうがおいしい」とか言われたら「は?違うだろ、この全体の調和とまとまりだろ、パフェは」って思うもんな。は~引っ越したらジョイフルにパフェ食べに行こう。ジョイフルのパフェがいちばんやけん。
日曜にはっちゃけた(って言葉、なんか久しぶりに使ったな)結果、1.5kg太り、まあ徐々に減っていくだろうと思って体重計に乗ったら昨日より0.5kg太っておりトータル2kg太っていて悲鳴をあげた。これ、このペースでいったらわたしは今月だけで痩せた分ぜんぶプラマイゼロになるのでは?9ヶ月ほどがんばってきたものが…………????でも太ってもまた9ヶ月がんばったら同じに減らせるかもしれないけどいま友達とおいしいもの食べたり東京でしか食べられないものを食べたりする時間はもう戻ってこないからなるべく気にせずにいたいんやけどな~~~う~~~。人類はいつになったら飽食の時代に太りの恐怖から抜け出せるのか。