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ダイヤモンドの中心は、君

幸 舞い 降る 弥生、別れ

大好きなバンドの10周年らいぶに行ってきました。

「ひとりひとり、大切な場所を思い浮かべて下さい」
「それがみんなの帰る場所です」
「ここが、この光景が、そのひとつだったら最高です」







このライヴで一旦活動を休止するということで。
ぐっちゃぐちゃに泣いたけど、楽しかった。久しぶりにあんなばかみたいに飛び跳ねたなー。
はじめてであったのが8〜9年前くらい。
ワタシにはじめて、タオル回す楽しさを教えてくれたひとたち。
ミクスチャーって言ったら、ポップロックですって言われたのよく覚えてるな。ポップミュージックをバカにしていたワタシにとって、ポップっていう呼び名を恐れないバンドがいるっていうのが新鮮だった。
昨日あらためて思ったけど、ワタシすごくポップでキャッチーで人懐っこい曲が好きなんだなあと(笑)。
「明日を自分でチョイスすることはできないけど」
「1年後、5年後、10年後どれでもいいから、今いる人たちの目の前の景色が栄光に彩られていますように」
いきなりクルモッシュでもうクルモッシュ出しちゃうのかよおおおおおおって思ったけどざうぃすぱー!でWマーク作った瞬間の爽快感はもう言葉にできなくて、この街踊らすれでぃお〜でおなじみの振り付け踊ったらやってるひと全然いなくてこれ踊れないなんて新規おつやでドヤッ的な気持ちよさも味わいつつ(笑)、おーばーあげいん久々に聴いたらヒホさんの声がいっそう艶っぽくなっていて、ダイビングのデスボイスに合わせて頭振るのほんとにきもちいいなあああああとか、もうずっとずーっと見えてる光景が最高に気持ちがよくて。
ずうっとわたしにとってライヴってこれなんだろうって思った。
チェルシーホテル、久々に行ったけどすっごく狭く感じたなあ!前にツーマンやったときは、こんなに広い会場が埋められるんだなすごいなって感慨深くなったものだけど。
東京に出てきて最初のほうは、お客さん7人くらいしかいなくて。ワタシ以外はみんなどっかのバンドマンとかで(笑)、これからどうなっちゃうんだろうって心配で仕方なかったりした、んだけど。
ちゃんと続けてくれて嬉しい。
沸き上がるフロアーを見て、恍惚の顔をしてたメンバー忘れられないなあ。
「この光景が見たくて10年やってきました」
見たいって思った光景、見せられてほんとに嬉しいよ。ほんとうに嬉しい。
最前列でぐちゃぐちゃに泣いてたら、途中であからさまにこっちを見なくなった。w
終わったあと、泣きすぎ!って言われたから、楽しかったって返しといた。
あくしゅ、って手を差し出したらぎゅうっと握ったまま離してくれなくて、まあまた、やるからって言ってくれたのを信じてようと思う。
まずは10年おつかれさま。
また会おうね、約束だよ。



DISH//も10年後、この景色が見たかったって思える景色の前にいたらいいなと思う。
そして10年後にも、次の10年後の話をしてくれる人たちでいてくれたらいいな。
匠海ちゃんは応援して下さいお願いしますって見捨てないで〜♪って言うけど。
こっちのせりふなんだよー
そこにずっといてね、いなくならないでね。おねがいだよ。
とかいうことを切実に願ってしまうくらいには、もう誰にもさよなら言いたくない。