ご相伴にあずかっている気分
ちょっといそがしくなってきた。複数のタスクが並行している状況があまり得意ではないので、ぐるぐるしてしまう。幸い、4連休にかかわるようなたぐいの忙しさではないので、ここを乗り切れば…という感じではあるのだけれど、4連休を過ぎるとちょっと怒涛の大変さになってくるのでげんなりしてしまう。まあでも、先を見ていかないといけないので。
昨日はアボカドとエビのクリームパスタ。生クリーム使ってないのにクリームパスタを名乗っていいんだろうか。味付けは牛乳と塩こしょうゆ。シンプル。旬のいんげんも入れて、優しい味、おいしかった～。3日間は麺の消費についやすぞ。
家で仕事をしていると、窓の外からふんわりお味噌汁とか煮物とかカレーとかおいしそうなにおいが漂ってくる。そのなかには自分のためのごはんもあるだろうし、そばにいる誰かのためのごはんもあるだろうけれど、誰かによる誰かのためのごはんのにおいをわたしまで受け取れるのはうれしい。どうもね、ご相伴にあずかります、と思いながら嗅いでいる。
昨日はあまり色味よく写真が撮れなかったので、ひさしぶりにデジカメを出してみたが充電器が見つからず使えなかった。そして今も充電器が見つかっていない。わたしはなんでもかんでも見境なく捨てるので、捨てたのでは…という疑念が心をうずまいており、それを払拭するためにはやく見つかってほしいと思う。
気持ち的には30連休くらいほしいね。ゆっくりゆっくり、ゆっくりしたい。
カロリーの余白がない
Twitterには、「食べてみたいな」と思うものがひっきりなしに流れてくる。なかしましほさんの生メロンソーダや余白のあるもも、山本ゆりさんのティラミスかき氷などなど。
前に、友達と「タピオカを飲めるのは痩せている人間の特権」（めっちゃ要約）というような話をした。わたしは太っており、できれば痩せたいと思っているので毎日カロリーを計算して食事をしている。1週間分の献立を考えるときも、1日のカロリー摂取目安を上回らないように気を配り、献立を考え買い物をする。
そうなると、カロリーの余白がないのだ。
例えば摂取カロリーの目標が1日2,000kcalだったとして、朝ごはん500、昼ごはん500、夜ごはん1,000のような計画を立ててしまうので、もうどこにも生メロンソーダが入り込める空白がないのだ。なんとなく帰り道に食べたくなったからミスドに寄ったり31に寄ったりなんとなく飲みたくなったからフラペチーノを買ったりタピオカを買えるのは、デブではない人の証なのである。
「余白がある時に食べられたらいいな」と思って冷凍しているものが冷凍庫に積み上がっていく。はーあ。余白を考えて食事の計画を立てることが今の目標。
最近、うつわを気にするようになった。
お料理を乗せる時に、冷たいものはガラスがいいなとか色鮮やかなものはすっきりとした白い皿に乗せて、逆に色がないものはビビッドカラーの皿に乗せてしまおうとか、できたものを何に乗せるかあれこれ悩むのは楽しい。とびきりに化粧して、何を着るか、着た時になんだかしっくりこないと、外出する気もなくなる。そういう気分で。
昨日はブリのカルパッチョ。迷うことなく透明なガラスのうつわに乗せる。まんなかにこんもり乗せたきゅうりの上にぶりを並べて、トマトとみょうがと大葉をこんもりと乗せる。使い切りたかったドレッシングをたっぷりかけて終了。ガラスの上でつややかに光る色とりどりが嬉しかった。次の日が仕事じゃなかったらワイン開けたかった～ね
ベーコンはカリカリに限るよな
窓の外から突然こどもの声で「カリカリベーコン！！！！！！！！」と叫ぶ音が聞こえた。部屋で完全にざわ……ざわ……となり耳を澄ますと、そのあともずっと「カリカリ♪カリカリベーコン♪」とまるで「かくれんぼする人このゆびとーまれ」くらいの軽やかさで歌っているので「（こどもたちの間でカリカリベーコンなる遊びがグリコ的に流行っているのか…？）」と思わず「カリカリベーコン 遊び」で検索した。もちろんそんな遊びは存在していなかった。なんだったんだ。ちょうど昨日ベーコンをカリカリに焼いたからカクテルパーティー効果だったんだろうか。いや単純に声がでかかっただけだな……。
昨日の夜は黙々と豚ロースを焼いて淡々とトマトソースを作って粛々ときゅうりをスライスして厳かにいんげんを茹でた。ベーコンにしろロースにしろ、豚肉は表面をカリカリに焼くとおいしい。
ワイングラスを頻繁に割ってしまう。ちょうどボルドーグラスも欲しかったし次の出社日は帰りに無印寄ろうかな。酔ったまま食器洗うのってほんとはあんまりよくないのかしら。
両親が離婚したあと30年会っていない（これはもう「会ったことがない」に等しい）父親がFacebookでわたしを見つけて連絡してきた話って書いたことあったっけ？あったな。その父親と会う予定だったのだけどやっぱりどうしても東京のこの状況だと会えなくて、どうしようもなくて、でも誕生日のプレゼントは買ってあるから贈らせてほしいと言われていた。住所を教えて、今日とどいた箱に入っていたのは、カルティエの時計だった。
わたしはほんとうに腕時計にこだわりがなく、高くても4,000円くらいの時計をずっと使っていたので、思いがけず社会人のステータスである「ハイブランドの腕時計」を手にして、重さにびっくりした。付け方もわからなくてネットで調べた。サイズは店に持っていけば調整してくれるよと父に言われたけれど、腕にはめてみるとぴったりだった。
わたしはこの時計に合う服を持たないし、今の状況だとこの時計を付けて行くような場所が思い浮かばない。それでも、金属のひやりとした冷たさと重みに、贈り手の気持ちを感じてすこし怖くなった。わたしのようなものでも、誰かに想われて生きているのだな……。
すこし自信をなくすできごとがあり、落ち込んでいるので、今日が晴れでよかった。
アボカドはギャンブル
昨日のブログ更新し終わってから気付いたんだけど、そもそも「コックピット」って普通は「飛行機のパイロットがいる場所」を思い浮かべるんだよね普通は…………「パイロット」＝「ガンダムのパイロット」、「コックピット」＝「ガンダムのコックピット」になるの、ガノタだけでしたわサーセン
昨日のごはんは唐突に食べたくなったカリオストロのあれ。ずっと作りたいな～とは思ってたけどやっと作った。ミートボールに豆腐いれたの「逃げ」だなって思ったけど結果めちゃめちゃおいしかったから、おいしいことが正義だから……。
今日は休日だから目覚ましをかけずに寝ていて、9時に薬の服用アラートで起きた。わたしは目覚ましがなくても基本的には6時とか7時には起きてしまうので珍しいな疲れてたんだなと思い、低用量ピルを飲んでまたふとんにもぐった。
のそりと起きて運動をしてたらお昼になったのでエルヴィスサンドを作る。これも前から作りたいなと思っていて、近所のスーパーに1枚50kcalしかないライ麦の薄いパンが売っているのでこれならカロリー爆弾にならないのでは？と思いとうとうチャレンジすることに。
エルヴィス・プレスリーに敬意を払い、ヴィンテージ風の加工もしてみるなど。
これおいしかったな～～～……あたためたバナナはなんでこれほどおいしいんだろう。ベーコンもほどよくかりかりに焼けてたし大成功大優勝。
雨がやんだタイミングで八百屋に行く。八百屋のおじさんが電話しながら「今日は社長が来てるからねェ～～～」と大きな声で言っており、すると近くにいた小さなこどもが「今日、社長が来てるんだぁ…」と呟いたので「（社員か？？？？？？）」と思った。アボカドを1つ買いたかったが3つ250円で売っていたのでそれならと3つ買った。デリケートなので商品に触らないでくださいと書いてあり「アボカドを触らずに選別するのはかなりリスクが高いぞ」と思ったがえいっとギャンブルのつもりで買った。帰ってから触ったがかなり危険な気がしている…………。
そのあとあまり行かないスーパーに肉を買いに行ったら（肉の品質がいいスーパーと、魚の品質がいいスーパーと、ただ安いスーパーが近所にある、そして肉屋がない）アボカドが1つ98円で売られておりこっちで買えばよかったな～と思ったのであった。
しばらくはアボカドばっかり食べることになるな。
お腹の底がスン、とつめたくなった。舞台で輝くその姿が見たくて何度も夜行バスで大阪に行った時期があった。あの強烈な光が頭の中をよぎる。そっとSNSでNGワードに設定した。受け止めるのも受け入れるのも諦めて、とりあえず今は何もないことにする。いつか冥福を祈ったり安らかにあることを願ったりする日がくるのかもしれないけれど、いろんなことを封印して一旦おいだしておいしいごはんを作る。
そこは戦いの場所だから
引っ越しがしたく、なんとはなしに物件を見ている。物件を選ぶ時の基準が以前と明らかに違うところは、キッチンを最重要視しているところだ。お料理クラスタがよく「キッチンはコックピット」というのを見ていて、それをめちゃめちゃかっこいいと思った。1KのKはコックピット！！！！！！と目をキラキラにさせた。その時わたしはこの「キッチンはコックピット」という言葉の意味を「お料理は戦いだから戦士の場所としてのコックピット」と思い、かっこいい！！！！！！！！！！とわいていたのだが、実際の意味は
パイロットがイスに座ったまま席を立つことなく、あらゆる操作ができるコクピット。家事だって、ムダな動きをすることなくスムーズに一連の作業ができたら便利
ということだったらしい。ふ、ふーん…。（まる子がとぼける時の顔をしながら）
我が家のキッチンはとてつもなく狭い。IH調理器と、水切りかごを置いたらもういっぱいだ。物を置く場所がないから、調味料はいちいち出すのがとても大変で、たまごを茹でている間に野菜を切るけどその切る場所がないから部屋の食器棚の上で切ったりする。これがもう本当に大変で、いつも戦いなのだ。こないだの家事ヤロウでパスタが茹だったけどベシャメルソースができてなくてアワワとなっていたバカリズムの気持ちめっちゃわかるもんな………あれ、キッチンが広ければ解決するわけでもない？？？？？
とにかく、広いキッチンがほしい。駅から20分以上歩いてもいい。ベランダが異常に狭くてもいい。素敵なキッチンとともに暮らしたい。
そんな思いを抱えながら、わたしはいつになるかもわからない引っ越しを考え物件をながめる。冷蔵庫やストッカーの置き場所を考えながら。
昨日はじゃじゃ麺におんたまを乗せて優勝した。
ホッピーってどんなに居酒屋の真似しても絶対に居酒屋で飲むほうがおいしいのなんなんだろ。
マグカップに立てかけたスマートフォン
昨日はWeb面談というのを行い、デスクトップPCだとカメラがついていないためスマートフォンを使った。スマートフォンを固定する機材がなかったのだが、あまり使っていないマグカップがちょうどよかったのでマグカップにスマートフォンを入れて立てた。実際Web面談が始まると、PCとスマートフォンでは表示される画角が違うらしく（横長と縦長だから）「鼻から下しか映っていないので角度を調整していただいてもいいですか？」と聞かれ、マグカップだと角度の調整などもちろんできず非常に戸惑った。…………。
自前のノートPCだとカメラが付いているので、ヘッドセットをAmazonで注文した。日曜に届くので次はきちんとする…。
お昼に茹でとうもろこしを2本とプロテインバーを2本食べてしまって食べすぎた。夜はきょうの料理のレシピでコーン缶を使ったグラタンを作る。見た目の割にめっちゃカロリー低いのですごくいい。満足感もあるし。
野菜を食べるようになってかなり便秘が改善されたのだけど、肌感として野菜ばっかり食べるとそれはそれで便秘になるな。「偏ってる」ことに変わりないので。
今週は金曜だけの出社予定だったけど、社内に持っていきたいものがあったので今日も出社。わたしは持病を理由に特別に在宅勤務を許可してもらってるけど、会社は感染拡大を受けて来週から時差出勤になるらしい。時差出勤って何の意味があるんだろ。10時始業にすれば本当に電車は空いているのか？ばかみたい。
はやくやめてえ～。
一度閉めると開けるのに覚悟がいる
我が家にはクローゼットがない。
かろうじて、小さな押入れのようなものがあり、終わった季節の服や客用の布団、あまり使わないキャリーケース、思い出の品などが所狭しと詰まっている。普段着る服は、部屋の中でどーんと幅を利かせている大きなラックにS字フックと物干し竿を駆使してかけている。
5月の下旬頃、長袖の服はほとんどすべて押入れの中に仕舞った。我が家は狭いので、押し入れの扉の前にも気付いたらものがたくさん置かれている。全身鏡や、かばんなど。そのため、押し入れを開けようと思うと押入れの前に置いてある者たちを一度すべてどかさなければならない。これは大変めんどうだ。
今日はとんでもなく寒かった。風邪でもないのに鼻水が出てきたので、「とんでもない寒さだぞ」と思うが長袖の服を着るためには押し入れを開けなければならない。迷いに迷って、暖房を入れた。この7月に！！！！！！！！たまらない屈辱だ。なんと29度の暖房を入れたにも関わらず寒く、仕方なく家の中にいるにもかかわらずラックにかけてある外出用のジャケットを羽織った。なんだよ・・・・・・・・。という気持ち。
昨日は今井真実さんのレシピでとうもろこしのオムレツを作った。
焼き方まで丁寧に書いてあるのでオムレツを焼くのがへたなわたしでもふっくらと焼くことができたしほんのり甘くてチーズの塩気も重なってすごくおいしかった。旬のとうもろこしを使ってふかふかのオムレツを作り、モッツァレラチーズが伸びることにうっとりし、とうもろこしのビールを飲んだ夏の夜がある。こういうことだけを覚えて生きていたいと思う。
