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ダイヤモンドの中心は、君

天気予報断ち

もうずっと天気のことで気が滅入っており、とにかく夏が来ないことがかなしくてしかたがない。日がな、ウェザーニュースのアプリを眺めてため息をついてしまうので、SNS断ちをする人々のように天気予報断ちをしたほうがいいのではないか、という気持ちになっている。木曜日と金曜日はくもりの予報だったはずなのに、いつのまにか雨の予報にかわっていてまたため息をついてしまった。どういうことなの。

校正の仕事があったので自宅のインクジェットプリンタでデータを印刷した。インクジェットプリンタ、紙が切れたとき地獄みたいな音がするの本当にどうにかならないんだろうか。印刷中の音が多少うるさいのは別にいいけど、紙がなくなったときのギシャーガリガリガリ、シャギー!!!!!という音、怪獣か???????と思う。かといって紙がなくなる直前に足すと詰まったりずれたりするしさ~~~家庭用レーザーを買うべきかもしれないけどもうこれ以上テレワークのためにお金つかいたくない。助成金でてるくせにろくな設備を整えない会社~~~交通費でないんだからそのぶん補助金だしてくれよ~~~。

昨日は夏野菜をたくさん使ってアーモンドミルクの冷やしちゃんぽんうどん。我が家には常にアーモンドミルクが1ダース以上ストックされているので困ったらすぐアーモンドミルクで何か作る。

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実家を出てひとり暮らしをはじめたとき、初めてのアルバイトが長崎ちゃんぽんのあのチェーン店だった(GoogleIMEで「ながさきちゃんぽん」まで打つと候補に出るのすごいね)。慣れない土地での生活に、知ってる味があることにホッとしたのがその理由で、わたしはその店が大好きで部屋にメニューを飾っていたし福岡県内にある他店舗の味を勝手に調査するくらい好きだった。要領が悪くすぐ遅刻するのでバイト先に仲が良い人は特にできなかったが、ある日、シフトが同じだったびっくりするくらい明るい同年代の子が声をかけてくれて、話すようになった。わたしは個室タイプの学生寮で暮らしていて門限があり、深夜帯ではなくめちゃめちゃ忙しいランチタイムで入ることが多かったのでほとんど話せなかったが、それでも話せる相手ができたことは大きく、それからわたしは遅刻もしなくなり要領も良くなった。卒業とともに上京することになりバイトを辞める時は、手紙をくれた。少ししか話したことなかったのに。

短い間の記憶だけれど、あんなふうになりたいなあと今でもふと思う。今すごくしあわせに暮らしていてくれたらいいなあと思うし、わたしも誰かに思い出された時にそう思ってもらえたらいいな。

冷たいバターをかじる

「罪悪感なく食べられる」という言葉が嫌いだ。それがなんであれ、食べることに罪悪感なんて持つなよという気持ちになる。お肉じゃなくて豆腐だから罪悪感なく食べられる!とか、揚げてないから、だとか砂糖不使用だとかうるさいうるさい。

そんなわたしが、ひとついつもやってしまったあと後悔することがある。それは、冷たいバターをかじること。よつ葉の発酵バターなんて、あれはひどい。食べてくださいといわんばかりに、開けてめくって掬うとアイスクリームのようないでたちで思わずぱくりと口に入れてしまう。フライパンに投入するつもりだったのに!

通常であればお菓子に練り込んだりパンに塗ったりするために使うバターを「食べる」ことは、最近は割と受け入れられている。それでも、あのやってしまったあとの絶望的な後悔はなんなんだろう。パンに塗っても摂取カロリーは同じだろう。さっき食べちゃったからなあとひとしきり反省し、キューピーライトだけをパンに塗る。キューピーライトはすごいな、たっぷり塗っても罪悪感ないもんな。 あ。

Francfrancで買ったお気に入りのワイングラスを割ってしまい、なんだか良さそうだと思い無印良品でワイングラスを注文した。きのう届いたのでいそいそと箱から出すと、Francfrancの物より圧倒的に繊細で薄くできており「使う前に割る気しかしない」と汗が噴き出した。おそるおそる洗う。今後、ワインを飲みほろ酔いの状態でこのおそるおそるを継続できる気がしないよ…………。Francfrancのワイングラスはほんとうに厚みがちょうどよかったのだな、口当たりよい薄さでありながら、強度もそれなり。悲しくなったため、口当たりより割れなさなんだ、と唱えニトリでワイングラスセットを注文した。商品代金363円に対して送料500円である。気分よく酔っ払ってるときに「パリン」と割って気持ちがどん底になるくらいなら500円くらい払おうとも。

お昼にアボカドを食べた。先日、よしアボカドだアボカドを食べるぞと気合を入れてアボカドメインの献立をたくさん考え活用したときのアボカドはどれもこれも失敗アボカドだったのだが、お昼にスプーンで掬って食べるだけのために買ったアボカドがめちゃめちゃ正解のアボカドで、「…………。」という気持ちになった。こういう“病院に行った時に限って症状が出ない”みたいなことある。これは凡例がたくさんありそう。

昨日はゴーヤを回鍋肉にして食べた。生木耳とししとう、ピーマン、青唐辛子と旬の野菜をふんだんに入れてある。ゴーヤだしオリオンビールだなとキンキンのオリオンビールを飲んだが、あとで沖縄料理というよりは中華料理だったのではあるまいか、紹興酒にしたらよかったのではと思った。オリオンビールは何に合わせてもおいしい。

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雨雲レーダーを見ながら洗濯物を干したり取り込んだりを繰り返しながら仕事をしている。そうするとたいてい雨は降らないし、安心して干している時に限って気付いたら雨が降っている。どうしてこんなにいろんなことがままならないんだろうか。

ガラケーの充電が減る時みたい

今朝、全50話ある∀ガンダムの39話を再生したらオープニング曲がいきなり変わって思わず「ギャッ」と驚いてしまった。Zガンダムの時はそうでもなかった気がするのだが、ガンダムWあたりから「あと10話くらいしかないのに!?」というタイミングでオープニング曲が変わるのでめちゃめちゃびっくりする。普通、アニメはオープニング曲が変わるタイミングで「第一期」「第二期」と呼ばれる気がするのだが、明らかに二期が短すぎるだろう。小説の上下巻だってたいてい下巻のほうが長いぞ。せめて28話くらいで変わればいいのに。

なんか3→2は長いのに2→1には一瞬で減る携帯電話の充電みたいだな、と思ったが、そういえば最近のスマートフォンはそうでもないね。むしろ2%くらいになってからも意外に生きるよね。あれはガラケーの特徴だったのか。

それにしても∀は面白い。面白いし作画がいい。ガンダムの作画でいちばん好きだな。クレジットを見てると京アニが下請けしてる回がちらほらあってなるほどと思った。ちなみにZはシャフトが手伝っているときもあるのでこれもなるほど。

昨日のごはんはパッタイ。カルディの素で簡単にできるけどカルディの素が2人前でなおかつ一度開封して半分は保存みたいなことができなさそう(Cook Doの麻婆豆腐の素みたいな)だったので普通に2人前食べた。これはデブあるあるで、デブはおなかいっぱいになったら残すということを知らず途中で「多いなー」と思っても少し無理して全部食べる。そうなるとどうなるかというと、少し無理して全部食べたあとは、なぜか少しおなかが空いているのである!!!本当になぜ???適量を食べると食事はすっきり追われるけど多めに食べると余計におなかがすくの、謎すぎる。したがって何かの時にスムージーを作ろうと凍らせておいたすいかを凍ったままばりばり食べてしまった。冷凍すいか、凍ったままで普通においしいな。気付き。

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自分のことデブとかブスとかいうの本当はやめたいんだけど、どうしても防衛本能(?)なのか、「わたしがデブでブスということは自分がいちばんよくわかっておりますから指摘しないでくださいね」という感じですぐ言ってしまう。自虐は自分の体とこころが「そうなんだ」とそれに合わせてしまいそうな気がするからよくないよ。

わたしへ、わたしがあなたのことをほんとうに大好きだということを、あなただけは知っておいてね。他でもないあなただから、きっと実はわかってるよね。今日も一緒においしいごはんを食べようね。

好きな色が定まらない

以前は、カーキが好きだったように思う。いわゆるアースカラーが好きで、からし色とかボルドーとか、沈んだ色を好んだ。いつからかパーソナルカラー診断というものが流行り始め、それで垢抜けるならよしと意気揚々と診断に行くと、わたしはゴリゴリにブルベであり、1割しかいないとされているブルベ冬だった。

ブルベ冬の得意な色は黒、白、ビビッドな原色、と、とにかくはっきりした色で、わたしが好んで着ていた色たちはことごとく合わないということがわかった。唯一、「なんとなく細く見える」というだけで黒とネイビーをよく着ていたことが幸いし、服を前とっかえということにはならなかったが、これはなかなかにショックが大きかった。でもたしかに、昔のツーショとか見ると(自分の顔を写真で撮らないため、記録されている顔が特典会のツーショット写真と会社の飲み会で撮られた写真しかない悲しみ)、オレンジメイクをしているときの顔がダントツでブスで、似合わない色のメイクするとこんなことになるのか~~~とおののいた。

それから、自分に暗示をかけるようにわたしはネイビーが好きになった。実際、ネイビーに白の水玉と赤い花が書いてある原色ギラギラのワンピースをわたしはとても好んだし、ネイビーのものが家にあふれていくのは楽しかった。

しかし、ここ最近、家にいることが増え、家具などを少しずつ変えていく中で、人の部屋を参考にするべくあらゆる写真をネットで見ていたら、ふと気付いた。

「わたし、めっちゃベージュ好きだわ」と。

ベージュというか、自然な色が好きだ。アイボリーとか、きなり色とか、そういう色。いちばん好きなのは少し日焼けした古本の色かもしれない。薄い色が好きだ。気付いてしまった。爪も、いつもはネイビーのポリッシュを塗っていたが、何も塗っていない爪の色がいちばん好きだと気付いてしまいもうずっと塗っていない。足の爪だけ、以前「足の爪を塗らずにサンダルを履くのはノーパンで外出てるのと一緒」と言っていた友人にリスペクトを感じきちんと塗っている。

ベージュはいい。なんせ、おいしそうだ。パンケーキの側面とか、メロンパンとか、ラーメンのスープとか、じゃがいもとか、そういうおいしいものはたいていベージュだ。わたしはおいしいものが好き。そうか、カーキやボルドーが好きだったのも、おいしそうだったからかもしれない。茹でて和風に味付けしたほうれん草や、こっくり煮詰めたジャムを思い出させる。

ネイビーを好んでいた頃のわたしは、食事をまったく楽しんでいなかった。仕事帰りに毎日おなじ惣菜を買い、毎日おなじビールを飲んだ。ネイビーはぱりっとしていて目が覚めるような緊張感があり、食事の場にはそぐわない。わたしはごはんから逃げたくてネイビーを選んでいたのかもしれない。

今は毎日ちがったごはんをその日の体の声を聞いて作るし食べる。お酒も、合うものを選んで楽しみながら飲む。ベージュがそこにほかほかと寄り添うのがいい。今はそういう、ほっとすることが、いい。

昨日は色鮮やかな野菜たちに麻婆茄子の素(Cook Do)をかけてチーズを乗せて焼いた夏野菜の麻婆グラタンを作った。カッティングボードとランチョンマットが主張していなくて、とてもいいと思う。

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世界は色に満ちており、いまのわたしは明確につかれている。優しくされたい。そんな色たちも画面の中では青と赤と緑からできてるんだから不思議だーよね

東京

冬、毎日のようにキムチ鍋を食べていた。そのたびに「いつかごはんを食べる部屋と寝る部屋が別な家に住みたい」と、ベッドシーツにキムチの匂いが染み付いてしまわないか心配しながら考えていた。今わたしが住んでいるアパートは築年数がかなり古く(築年数は古いじゃなく長いが正解か?よくわからん)、服をかけるクローゼットがない。申し訳程度の押し入れがあり、その中には衣替えにより仕舞われた今の季節には着ない服や思い出の品が入っている。普段着は、部屋にどーんと置いてある大きなラックにS字フックと物干し竿を駆使してかけてある。その服にも、キムチの匂いが染み付かないか心配だった。

夏になり、あまり服やベッドに匂いが染み付きそうな食べ物をテーブルに置くことはなくなったが、やっぱりできれば、ごはんを食べる部屋と寝る部屋は別がいいなと思う。思いながら、ベランダを眺めて、「でもこれが東京なんだよな」という気持ちになる。

部屋が狭いからベッド下も収納に使いたくて引き出し付きのベッドにしたものの、置いてあるテーブルや冬だとじゅうたんが邪魔で引き出しが開かなかったり、洗濯物を干したらもう窓の外を見ても洗濯物で隠れて何も見えなかったり、日当たりが悪かったり、他の住人が階段を上ってくる音が聞こえてきたり、家たちがみちみちに建っていたり、するのを、含めて、東京で暮らしている、なあと思う。

デジカメの充電器が見つかったので色々と撮った。GRは形がかっこいいという理由だけで買ったカメラだけど、味があっていい写真が撮れる。

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ベッドの上でハロが逆さまになっている。逆さまでもかわいくてえらいぞ。

昨日はとても疲れることをしたのでぐったりしておりごはんを作るのも食べるのも億劫だったがもやしは息が短いので早く使わないととバインセオを作った。カルディのバインセオセットでとても簡単にできる。ヌクチャムたれが死ぬほどおいしいので下手したらお店で食べるよりおいしい。わたしが店で食べたバインセオってベトナムちゃんの系列店でしかないけど(店名わすれた)。

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フライパンの径が足りず生地が少し小さめになり具がはみ出すぎたのが残念だった。もっと薄く広く焼きたかったけれどIHの火力だとこれ以上おおきなフライパンは火の通りが悪くなるからむりだな……。つくづくお料理するのに向かない家に住んでいる。

人とごはんが食べたい。どうしたらいいかわからない

セブンに行くつもりじゃなかった

今日は雨だから買い物にも出かけず家にいよう、と思って前日に必要なものは全て買っていた。だけど、星占いで今日は買い物に行くといいようだったので、冷凍していたパンを解凍させる間にスーパーへ行く。帰ってくると、杉並区からメールが届いており「明日は粗大ごみの収集日です」と書いてあった。……もっと早く言ってよ!!!!!!!1ヶ月以上前に粗大ごみを出す申請をしていたのを忘れていた。今は粗大ごみの収集依頼がかなり多いらしく、依頼してから1ヶ月以上待つことになるのだ……。もう少し早くこのメールが届いていれば、買い物ついでに買ったのに。仕方なく、もう一度セブンイレブンまで向かう。A券を2枚ください。こういうものを買った時に店員さんがタン!タン!と大きなはんこを押すのが好きだ。

タイトルは、海に行くつもりじゃなかった、の感じ。海の日なので。海の日なのに、雨。

昨日は河瀬璃菜さんのレシピで冷や汁を作ってそうめんにかけて食べた。さば味噌の缶詰とアーモンドミルクの相性、想像以上に良さ~~~なのでぜひ試してほしい……。単純にアーモンドミルクと味噌の相性がいいのだろうな。

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お昼は、少し早めに自分への誕生日プレゼントで買ったホットサンドメーカーでツナときゅうりのホットサンドを作った。水分量が多い具材でサンドイッチを作るのは大変だけど、ホットサンドは強く包み込んでくれてすごい……。こんなにも耳をおいしいと思ったのは初めてだ。ホットサンドメーカーを持ったわたしはスターを得たマリオ、キャンディを食べたカービィである。無敵の気分。参考レシピに載っているホットサンドは絶対に全て作るぞ。

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なかなかにストレスが溜まることを行っている。早く終わらせたいなあ。がんばろう…………未来の自分のために。

無垢な味覚

わたしはあまり“手料理”というものを食べずに育った。幼い頃は祖父母の家で暮らしており、子どもの味覚には煮魚や里芋の煮付けなどは口に合わず、ごはんにたまごと醤油をかけただけのものをさっとかきこんであとは自分の部屋でポテトチップスやスイスロールを食べていた。母とふたりで暮らすようになってからも、昼夜働いていた母が作るものは焼きそばとちゃんぽんとカレーのローテーションだった(もちろんこれは立派な料理なのだけど)。

森下典子さんの「いとしいたべもの」を読んでいて、何となく自分の食べ物の記憶を探っていたら、ふと、今でも解けない謎があることを思い出した。

いとしいたべもの (文春文庫)

いとしいたべもの (文春文庫)

  • 発売日: 2014/05/09
  • メディア: 文庫

母は基本的に凝った料理を作る人ではなく、平日は簡単なもの、休日は外食だったが、一度だけ、学校から帰ると出かける前の母が「ごはん、冷蔵庫に入れてるから出して食べて」と言って出ていき、冷蔵庫を開けると「鮭の南蛮漬け」が入っていたことがあった。

わたしと母は、たまねぎが嫌いだ。ふたり揃って嫌いだ。カレーやハンバーグにみじん切りの状態で入っているものは食べられる。わたしは親子丼やカツ丼に入っているものは食べられるが、母はそのレベルでも無理で、丼ものは天丼や天津丼しか食べられない。

それなのに、「鮭の南蛮漬け」が入っていた。おおかたのものと同じように、たっぷりの生玉ねぎが乗った状態の、だ。せっかくお母さんが作ってくれたのにちっとも食べられなくて悲しかった。

今でも、なぜ母があれを作ったのかわからない。今になって聞いたって理由は覚えてないだろう。なんだったんだろう。

毎日とる食事の「あの時の味」すべてを覚えていることはできないが、わたしはあのとき上に乗っているたまねぎを丁寧に取り除いて食べた鮭の味を忘れない。生玉ねぎ独特の匂いやピリピリとした辛さが染み込み、酸っぱかったあの味を。

この本に載っている食べ物はどれも魅力的だけれど、森下典子さんが高熱を出し3日なにも食べられなかった後に食べたおかゆの描写はものすごい。「無垢な味覚」の状態にわたしもなりたい。

そういえばDISH//が初めて武道館の舞台に立った日から胸がいっぱいで3日間まったくものが食べられなかったことあったけど、あのときは4日目に外を歩いていて「あ、無理だ倒れそう」と思い、そばにあった寿司屋に駆け込んで海鮮丼を食べたんだった……。別に覚えてないな、あの味。

ちなみにわたしはお茶漬けが嫌いだがその理由は「あまりにもすぐ食べ終わってしまうから」である。これはぜんぜん本に関係ない話……。

昨日のごはんはアボカドとトマトとツナの冷製スパゲッティ。冷たいスパゲッティってなんでこんなに麺がむっちむっちでおいしいんだろう。実山椒オイル、使うと本当に味が複雑かつ爽やかになりおいしいんだけど当たり前に使うとなくなるのでもったいなさがって使い渋ってしまう。

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パスタを皿に盛るのは難しい。プロがくるっと円を描くように盛っているの、“簡単そうなのに難易度がウルトラハイパーメガ”なこと第1位だと思う。

連休前はばたばたしているのでこの3日間は簡単な麺料理で乗り切るぞ。麺は簡単なのに一皿で完結できるからすごい。

お母さんが作っていた焼きそばも、ちゃんぽんも、忙しいお母さんの味方だったんだな。